死は誰のものか 高齢者の安楽死とターミナルケア (Minerva21世紀福祉ライブラリー) [ 斎藤義彦 ]

死は誰のものか 高齢者の安楽死とターミナルケア (Minerva21世紀福祉ライブラリー) [ 斎藤義彦 ]

高齢者の安楽死とターミナルケア Minerva21世紀福祉ライブラリー 斎藤義彦 ミネルヴァ書房シ ワ ダレ ノ モノ カ サイトウ,ヨシヒコ 発行年月:2002年12月 ページ数:240p サイズ:全集・双書 ISBN:9784623036585 斎藤義彦(サイトウヨシヒコ) 1965年滋賀県生まれ。

1989年毎日新聞社入社。

岡山支局、大阪本社特別報道部、同社会部を経て外信部記者。

臓器移植など医療問題のほか、老人や障害者の人権や福祉の問題を主に取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 「消極的安楽死」の現場から(老人ホームの「安楽死」/医療現場に広がる延命手控え/延命手控えの全国的実態/受容されない尊厳死)/2 延命手控えの背景と生命倫理(医療の進歩と延命措置手控え/安楽死の闇と自己決定権/「末期」「尊厳死」概念の混乱/生命倫理の混乱/延命手控え海外の事情/安らかな死とは何か) 医療の進歩により、寝たきりで意思表示ができない老人でも生き永らえることができるようになった。

しかし、人工栄養チューブをつながれた老人をみる家族の思いは複雑だ。

「はやく楽にしてあげたい」「物言わずとも生きてほしい」ー。

苦渋の末、家族・医療現場は「消極的安楽死」を決断する。

これでよかったのだとー。

延命措置をうける老人は、数年後、数十年後の私たちである。

本書は、揺れ動く家族、医療現場への丹念な取材をもとに、老人の死のあり方について法律・倫理などあらゆる角度から検討をくわえ、超高齢化社会における望ましい死のあり方を模索する。

本 美容・暮らし・健康・料理 健康 家庭の医学


  • 商品価格:2,160円
  • レビュー件数:0件
  • レビュー平均:0.0(5点満点)
  • ショップ  :楽天ブックス

購入する

購入する

安楽死 関連ツイート